piggieboo in the UK

イギリス生活えとせとら。

Gemmology (宝石学) のお勉強について。

今私が勉強しているのは、Gemmology、宝石学です。

なんでこれを勉強しようと思ったのか、、、突き詰めると一番の要因は費用対効果なんだけどw

大学のクラスメイトが、卒業したら一旦宝石学を勉強しようと思っている、って言ってたのが記憶の片隅に残っていて、ジュエリーにも関係するし一応調べてみよう、と思って調べたのがきっかけ。

 

読んで字の如く、宝石のあれこれ、例えば宝石の化学式やら、イミテーションの作り方やら、加工、なんかについて勉強します。

学校のコースは3段階に分かれていて、Certificate→Deplomaを取得した後、学問として突き詰めたい人は提携している大学の3年生に編入して、BScを取得することもできるようになっています。

宝石に関連するお仕事(宝石鑑定等)に就くには、基本的にDeplomaがあればOKなので、同じクラスにいる人の殆どが、今のコースが終了したらDeplomaのコースに進むようです。

 

最初は割と気軽にかまえていて、日本語の教材*1も一応オンラインでアクセスできるし、日本語と英語の両方で理解できるようになれば一石二鳥くらいに考えていましたが、覚えなくてはいけない新しい言葉の定義が多すぎて、もはや日本語は忘れて英語ですべてを覚えるしか無い状況。

今習っていることを日本語で説明しろと言われても無理!w

そのくらい専門用語だらけ。

 

 一般的には「鉱物学」とかが伝統的に石の勉強をする学問だと思うんだけど、「宝石学」はあくまでも「宝石」に特化した学問で、まだまだ新しい分野です。

例えば、オパールがどうやって形成されるかまだ科学的に謎が残っているように、まだまだ石に関する新しい発見が続いていたり、技術の進歩や新しい発見によって新しい宝石の模造方法が出てきたりすると、その模造品をどうやって見極めるか等、常に新しい情報を得て行かなくてはいけない、現在進行系の学問だったりします。

 

インターネッツ広告とか常に新しい製品が出てきて有りえん!とか思っていたけど、それ以上にありえないかもしれない学問に手を出してしまった模様。

まぁそれなりに楽しいのでいいんですけど。

 

ちなみに完全に理系な学問ですが、私理系では全くございません。

でも、石の比重の計算とか、算数すら嫌いだった私には恐怖でしたが、宝石の勉強と思うと意外と大丈夫でした。もしかして私算数の授業(もしくは先生)が嫌いだっただけで、算数が苦手だったわけじゃないのかもしれない説。w

 

先週からABC順で、主な石の化学成分やら原産地、模造品、お手入れ方法等の詳細を勉強し始めました。

覚えることがたくさんでたまに発狂していますが、頑張っています。 

 

*1:私の通う学校の母体がフランチャイズのような形で各国で学校を運営しているので、日本語リソースもあります。

まつ毛

ロンドンに来て、肌は乾燥するし、もはや冬のような気温だし、後ろ向きになりがちなことが多いのですが、一つ良いことを見つけました。

 

まつげが伸びる。

 

多分空気が汚いからだと思うんだけど、すこぶるまつ毛が長くなります。

街中に一日出かけてから鼻をかむと信じられないくらい鼻の中が真っ黒い何かで汚れていたことがわかるのですが、この空気の汚さのおかげで、まつ毛育毛剤も真っ青な伸び率でまつ毛が伸びている。

 

まつ毛が短くて悩んでいる人は、ロンドンに1ヶ月くらい滞在したらいいんじゃないか、と、思います。(違

古いお家のエトセトラ。

今日は私が住んでいるとても古いお家のお話。

 

私が住んでいるフラットは、7階建ての建物で、100年とは言わずとも少なくとも70年くらい経過しているビルです。

そこいらにヒビが入っているけど、地震が無いから特に問題なさそう。(違)

 

私達の住む前にはフランス人の女性が住んでいたようなのですが、キッチンを使った気配すらなく、本当にここに住んでいたのか謎すぎるほど。(にしてはそれなりのお家賃)

私達が住み始めて、問題が見つかるごとに大家さんと連絡をしているのだけど、何で前に住んでいた人は問題なかったのか気になる気になる!

 

今までにあった問題点:

1. 寝室の窓が壊れていた→開けると窓が外れそう!とのことで付け替え

2. リビングルームの窓がちゃんと閉まらなくて隙間風→何か挟んどいてっていわれたw

3. お風呂にキッチン&洗濯機の排水が逆流→修理していただきました。が、修理のために剥がしたお風呂のタイルをまだもとに戻す工事が終わっていない。。。

4. お風呂のセントラルヒーティングを止めるとお風呂と洗面所のお湯も止まる問題→現在対応依頼中

5.  玄関にあるヒーティングが古すぎて空気抜きができない=暖かくならない→対応依頼中

6. お風呂場にある棚が奇怪なきしみ音を出す。。最近始まったんだけど、気にしないことにしている。。

7. うちとは直接関係ないけど、エレベータの階数表示がおかしい。1階(G)から乗り込むと2階(日本でいう3階)の表示だったり、乗ってる間に上に行ったり下に行ったりするw

 

ちなみに、我が家は6階なのですが、リビングルームにガチの暖炉があります。ガス式の炎がしっかり出るやつ。

一回つけてみたけど全然暖かくないし、うっかり一酸化炭素中毒とかになりそうなのでもはや飾りと化していますが、いつ誰がこれを設置したのか。。。今これを設置するのは法律的にNGらしいので、かなり昔に作ったんだろうな。

ちなみに、ガチの暖炉のため煙突とつながっており、強風な日には風が逆流してきます。部屋を暖めるための設備なはずなんだけど、ねぇ。

 

そして、このビルにはケアテイカー(管理人みたいなもの)のおっちゃんがいます。

いろんなお家の問題をまとめて建物の管理会社に連絡したりしてくれたり、不在時の宅急便お受け取りとかもしてくれるので非常に助かるのだけども、私が基本的にお家にいることを知っているので、ちょいちょい世間話にやってくる。(さっきも来たw)

 

そんなわけで気が散ったのでブログ書こう、とか思ったわけなのだが、それよりも来週火曜締切のテストの勉強をしなきゃ、、というわけで今日はこの辺で。

 

学校の勉強については、次のブログで書こうかと思います。

想定以上に難しくって、よくこれを英語で勉強しようと思ったな、ともはや笑うしかないけど、頑張ってます。たぶん。

キツネとハリネズミ、とか。

 先日目の前をキツネが通り過ぎて凍りついたわたし。

悠然とわたしに目もくれずに通り過ぎるキツネを見ながら、

「そうか、そういえばロンドンは北海道と同じ緯度にあるからまぁキタキツネ的なのがいてもおかしくないよね」

とかよくわからないことを考えてしばしやり過ごしましたが、それにしてもこの住宅街のどこに彼らが住んでいるのか謎すぎです。

 

調べてみると、ロンドンには一万匹のキツネが住んでいて、たまに家に入り込んだキツネに噛まれる的な事件も起きているようです。

ていうかキツネが侵入できる家ってどんだけ開けっ放しなんだよ、、、。

(私が見たのは中型犬くらいのサイズ)

 

キツネ以外にハリネズミも都会に住んでるらしいので、散歩の時にはお庭や生け垣を覗き込んで見たりするのですが、多分ただの怪しい人です。w

 

さて、ロンドンに来てから早2ヶ月、あっという間に冬が訪れました。

私の住んでいる建物が日当たり+下階からの熱気で、暖房を一切使っていないにも関わらず半袖で過ごせるほど温かいので、何を着て外に行くかいつも悩んでしまう。

外に出る前は「こんなに着込んでアホっぽく見えないだろうか」とか思って無難なところで留め、外に出て「おっとこれは薄着すぎてアホっぽく見えるかもしれない!」と焦る(そして寒い)という負の連鎖を日々経験しております。

 

そして冬にとどめを刺すのが今週末に終わる夏時間。

イギリス人はみんな「朝暗い中家をでることになるから気が重いわー」とか文句を言っていますが、

 

それならずっと夏時間の設定で一年間過ごしたらいいじゃん!

 

って思うのは私だけですか?

 

はじまるよ。

いままでは世界の果てのようなところに日々の徒然をかいていましたが、だいぶ過疎化が進んでいるのでお引越し。

 

人々がハロウィーンをすっ飛ばしてクリスマスの準備をはじめている(早すぎだろ、、)イギリスから日々のあれこれをお伝えするよていですー。